- しょうこ
- I
しょうこ【匠戸】中国, 元・明時代の手工業職人の中で, 一般民戸と戸籍を区別されて, 工部に管轄され, 政府や宮廷に必要な工作に従事した戸。IIしょうこ【召呼・招呼】招き呼ぶこと。 呼びよせること。III
「暫(シバラ)くにしてアリスを~す/花柳春話(純一郎)」
しょうこ【商賈・商估】商人。 あきんど。 また, 商店。IVしょうこ【小戸】(1)小さい家。 貧しい家。(2)酒量の少ない人。 下戸(ゲコ)。Vしょうこ【小鼓】小さいつづみ。 こつづみ。VIしょうこ【尚古】古い時代の文化・社会・制度などを尊ぶこと。VIIしょうこ【沼湖】沼と湖。 湖沼。VIIIしょうこ【照顧】反省してよく確かめること。IX「脚下~」
しょうこ【称呼】(1)よびな。 名前。 呼称。(2)名前を呼ぶこと。Xしょうこ【簫鼓】ふえとたいこ。XIしょうこ【荘庫】荘園で, 米穀を蓄える倉庫。 荘倉。XIIしょうこ【証拠】(1)事実・真実であることを明らかにするよりどころとなる事や物。 あかし。 しるし。「昨晩雨の降った~」「確かな~」
(2)訴訟法上, 判決の基礎たる事実の存否につき裁判官の判断の根拠となるような資料。XIII「~不十分」
しょうこ【鉦鼓】〔「しょうご」とも〕(1)雅楽器の一。 大鉦鼓・釣り鉦鼓・荷(ニナイ)鉦鼓の三種がある。 多く青銅の丸いかねを下げ, 二本の桴(バチ)で打って奏する。(2)仏教で, 念仏をするときにたたく, 青銅製の丸いかね。 鉦(カネ)。(3)昔の戦場で, 進退の合図に用いた, かねとたいこ。XIVしょうこ【鐘鼓】かねとたいこ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.